kanataです!
エレキギターを始めて、ある程度弾けるようになって、
「これからアドリブに挑戦したい」
「ペンタトニックスケール使った簡単なアドリブなら弾けるけど、もっといろんなスケールを駆使ししてアドリブを弾きたい」
そんな方、多いです。
今回はそんな脱初心者を目指している人や中級者に向けて「アドリブ演奏」についてあれこれ書いていきたいと思います。
まず、アドリブというのは「即興演奏」の事、というのは言うまでもありません。
ペンタトニックスケールを適当になぞってなら弾けるって方も多いですね。
ただし、これでは一時転調などに対応できませんし、ペンタトニックスケールという「スケール単位」で物事を考えすぎると、コード進行を無視してしまいがちです。
コード進行を意識しつつも、メロディアスなアドリブ演奏を展開できるのが、良いアドリブ演奏だと僕は個人的に思っています。
その中で、あえて不協和音を出してみたり、ノイジーなアプローチをしてみたり、定番速弾きフレーズ入れてみたりするワケです。
もちろん好みやジャンルやスタイルによって様々事情がありますので、この限りではありませんけどね(笑)
ここでは、どんなジャンルにでも対応できるように、アドリブ演奏の基礎の基礎を書いていきたいと思います☆
さて、アドリブ演奏をするにあたって、まずやって欲しい事があります。
それは…
指板を把握する
という事です。
指板というのは言うまでもありませんが、フレットの事ですね。
現在、ギターの世界においてはTAB譜という便利なものがあります。
このTAB譜に慣れすぎているせいで、世の中のギタリストは指板を把握できていない人がたっくさんいます!
いすぎです!!笑
「5弦3fを押さえてください」
と言われて、あなたはパッと押さえる事ができますか?
まぁほとんどの人が出来るでしょう。
じゃぁ質問の仕方を変えます。
「ドの音を押さえてください(Cの音を弾いて下さい)」
どうですか?
できますか?
じゃあもっと質問します。
「指板上のドの音を全て弾いて下さい(指板上のCの音を全て弾いてください)」
これできますか?
ドならまだ簡単です。A♭とかも分かりますか??
これ、TAB譜に慣れきっている人は分からない人がほとんどなんですよ。
要は、自分が今、何の音を弾いているか分からないままギターを演奏している人がほとんどなんです。
ですので、アドリブ演奏するにあたって必要なのはまず、
「今、自分が何の音を弾いているか理解出来るようになる事」から始める必要があります。
その為に、指板を把握する必要があるのです。
指板の把握…、、、面倒くさそうですよね??笑
正直面倒くさいですよ(笑)
ただし、何事も慣れです。
しかも、てっとり早く覚えてしまう方法があります!!
具体的な指板の把握の方法は次回にまた書きますね☆
とりあえず、今回はこの記事を読んだあなたに、
「アドリブ演奏するにはまず指板を把握する必要があるんだ」
という事を感じてもらえれば大丈夫です。
さて、次回は具体的な指板把握の方法について書きたいと思います☆
乞うご期待〜!!
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