アドリブ演奏をするにあたって3 〜息つぎを意識する〜

kanataです!!
前回までにアドリブ演奏をするにあたって、指板の把握はとても大事だと述べました。(アドリブ演奏をするにあたって1
また、指板の把握はメジャースケールを使って運指練習すると良いという事も説明させて頂きました。(アドリブ演奏をするにあたって2〜指板を把握する〜

流れ的には
この後ざっと音楽理論について理解をし、キーやダイアトニックコード、コードの機能、また、様々なスケールについてを学んで行く事になります。
これについては、書き始めると本が丸々一冊出来てしまうので、今回は割愛させていただきます(笑)
ブログネタが切れたら…機会があれば書きますね!!笑
もちろん、レッスンに来て頂ければこの辺は詳しく解説しますので、興味ある方はどうぞレッスンにいらしてください☆

さて、今回は、アドリブのコツについて、少し違う角度から解説していきたいと思います。
ペンタトニックスケールなんかを使って何となくアドリブっぽい事は弾けるけど、いまいちカッコ良いソロにならない」なんて方は必見です(笑)

まず、良いソロと悪いソロの差は、リズムにあります
リズムというのは「テンポをキープする」と言う意味あいがあるのは勿論ですが、
いかに面白いリズム(16音符や8分音符、休符などを良い感じで織り交ぜて弾く事)でアプローチするか、
という事です。

上記で述べた「ペンタトニックスケールなんかを使って何となくアドリブっぽい事は弾けるけど、いまいちカッコ良いソロにならない」人のほとんどが、リズムがつまらない事が多いんですね。

つまらないリズムというのは簡単に言えば
常に8分音符などで休符も何もなくダラダラと適当に音を弾き続けている状態の事です。

さぁここで考えてみましょう!

Aさんと、話し相手のBさんがいるとします。

Aさん
「こんにちわ」

Bさん
こんにちわ

Aさん
「きょうは、どんないちにちでしたか?」

Bさん
きょうはあさおきてからはをみがいてちょうしょくをたべたんですがなんとちょうしょくのなっとうのしょうみきげんがきれていたんですしまったとおもったんですがどうせもともとくさっているしだいじょうぶかなとおもってたべてみたんですがやっぱりだめだったみたいでそれからごじかんといれにこもってました

Aさん
「え?は?なんて?」

Bさんの言葉、これを声に出してそのまま読んでみてください。
もちろん句読点なんてありませんから、息つぎをする事なく、最初から最後までひと呼吸で読み続けてください。できればお経やロポットのように抑揚なしで。

なんとなくBさんが言ってる内容は伝わりますが、聞いてるこっちまでなんか疲れてきちゃいますよね?
当然しゃべる方も疲れますよね(笑)

実は、これと同じ事をアドリブが上手く弾けない人はやってるんです

要は、句読点がない
言い方を変えれば、息つぎがない
もっと言い方を変えれば、休符がないんです。

なんとなく分かって頂けたでしょうか??
アドリブがイマイチな人は、ただひたすらに音を羅列しすぎているんです。

上の会話に戻りましょう。
Bさんのセリフをこのようにしたらどうでしょうか?

Bさん
きょうは、あさおきてから、はをみがいて、ちょうしょくをたべたんですが…、、、なんとちょうしょくのなっとうのしょうみきげんが…きれていたんです!!! しまった!とおもったんですが、どうせもともとくさっているし…、、、だいじょうぶかな!とおもってたべてみたんですが。。。。やっぱりだめだったみたいで…。それからごじかん…といれにこもってました…。

Aさん
「うわー!それは最悪ですね(笑)」

同じセリフでもこっちのほうが、言っている内容は断然伝わり易いですし、抑揚もつきますよね?
しかも感情まで伝わってきます。
話を聞いてる相手も反応がしやすいです。

アドリブ演奏でも同じ事をすればいいんです。

大事なのは呼吸

「あなたをあいしてる」
「あなたを、あいしてる」
「あなたを、、、、、、あいしてる」
「あなたをあいしてる!!!」
「あーなーたーをーあーいーしーーーーーてるっ」

短いフレーズでも間の取り方一つで、ずいぶん印象は変わってきます
さらに強弱などの抑揚をつけるだけでも、ずいぶん印象は変わってきます。

呼吸をせずに音を羅列しすぎてしまう原因は、スケールを視覚的に捉えてしまっているのが原因の一つに挙げられます。
視覚的に捉えすぎると、「見た位置を押さえて弾いてるだけ」になってしまって、呼吸を忘れてしまいます。

ですのでぜひ、フレーズを歌いながら弾いてみて下さい
そして、同じフレーズでも句読点や呼吸の位置(休符の位置)を工夫して変えて弾いてみてください。
それだけでもグッとフレーズはしまってくると思います。

ポイントは「弾きすぎない」事。
ついつい音を詰め込んでしまいがちですが、ここはグッと我慢。
弾かない美学というものを学びましょう(笑)

さて、アドリブのコツをまとめると…

  • ずっと同じリズムで弾き続けて音を羅列する事をやめる
  • 句読点、呼吸を意識する(休符を意識する)
  • 音の強弱で抑揚をつける意識を持つ

練習法としては…

  • 歌いながら短いフレーズをまずは弾いてみる
  • 決して音を詰め込みすぎず、句読点の位置をいろいろ工夫してみる。

です!!

なんとなく、伝わりましたでしょうか??笑
アドリブ演奏ははやり「慣れ」だと思うので、しっかりと間の取り方が上手くなるように、ぜひ歌いながらフレーズを弾く練習をしてみてください☆

さて、次回はもっと踏み込んだ話をしましょう!
コード進行を意識したアドリブについてです☆
文字だけでどの程度お伝えできるか分かりませんが、極力分かり易く噛み砕いて書きたいと思います(笑)
乞うご期待〜☆

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